特許

J-GLOBAL ID：200903068189502329

シート搬送装置の制御方法

発明者： 中里 保史 ,  芝木 弘幸 ,  山中 哲夫
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 大澤 敬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-068506
公開番号（公開出願番号）：特開平5-270693
出願日： 1992年03月26日
公開日（公表日）： 1993年10月19日
要約：

【要約】【目的】 シートの搬送性を妨げることなくステッピングモータの駆動をスムーズに停止及び再開できるようにすることと、各ローラ対の間でシートにたるみが生じないようにすること。【構成】 ステッピングモータにより駆動されるローラ対32によって搬送したシートがその下流側に位置するローラ対33によって搬送が開始された後、ステッピングモータへの電流供給をカットオフしてローラ対32を連れ回り状態にする。また、ローラ対32が連れ回りしている状態で、ローラ対32の再駆動により次のシートを搬送させる場合は、ステッピングモータに即座に所定の搬送速度に対応する回転電流を供給する。さらに、後行するシートが狭いシート間隔で搬送されるような場合、ローラ対32が連れ回り状態になってから所定時間経過した後(シート後端がローラ対32を通過する直前に)、ステッピングモータに即座に所定の搬送速度に対応する回転電流を供給する。

請求項（抜粋）：

ステッピングモータにより駆動されるローラ対によってシートを搬送するシート搬送装置において、前記ローラ対によって搬送したシートが該ローラ対の下流側に位置する他の搬送手段によって搬送が開始された時点以降、前記ステッピングモータへの電流供給をカットオフして前記ローラ対を連れ回り状態にすることを特徴とするシート搬送装置の制御方法。

IPC (3件)：

B65H 5/06 ,  G03G 15/00 110 ,  G03G 15/00 301