特許
J-GLOBAL ID:200903068192397943

エレベータの運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-373075
公開番号(公開出願番号):特開2003-171076
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】 エレベータの利用を所定の利用者のみに制限できるとともに、所定の利用者のみがドアの制御を任意に行なえるエレベータの運転制御装置の提供。【解決手段】 利用者が1階で呼び登録無線送信部1を操作すると、1階の乗り場無線受信部23aからの信号に応じてデータ処理部25が1階へのかご呼び登録指令を出力するとともに、ドア制御部22に対しドアの開動作を抑止するドア開抑止指令を出力する。次に、かごが1階で待機中に、利用者が呼び登録無線送信部1を再度操作すると、乗り場無線受信部23aからの信号に基づいてデータ処理部25でかごが当該階床と同一階床にあることを確認した後にドアを開く。
請求項(抜粋):
エレベータのドアの開閉を制御するドア制御部と、複数の階床間を昇降するかごの運行を制御するかご運行制御部と、前記かご呼び登録指令およびあらかじめ設定されるID番号を出力する呼び登録無線送信部と、前記階床の乗り場にそれぞれ設けられ、前記呼び登録無線送信部からの出力信号に応じて前記かごを当該階床の乗り場まで呼び寄せる乗り場呼び寄せ信号を出力する乗り場無線受信部と、前記かごに設けられ、前記呼び登録無線送信部からの出力信号に応じて前記かごの行先階を登録する行先階登録信号を出力するかご内無線受信部と、前記乗り場呼び寄せ信号および行先階登録信号を含む種々のデータを処理するデータ処理部と、前記ID番号および各ID番号に対応する行先階を記憶するID番号・行先階記憶部とを備えたエレベータの運転制御装置において、前記データ処理部が、前記乗り場無線受信部から出力される乗り場呼び寄せ信号を受信した場合、当該階床の乗り場へのかご呼び登録指令を前記かご運行制御部へ出力するとともに、前記ドア制御部に対して前記ドアの開動作を抑止するドア開抑止指令を出力することを特徴とするエレベータの運転制御装置。
IPC (3件):
B66B 13/14 ,  B66B 1/14 ,  B66B 5/00
FI (3件):
B66B 13/14 L ,  B66B 1/14 L ,  B66B 5/00 F
Fターム (12件):
3F002AA05 ,  3F002AA07 ,  3F002FA08 ,  3F002GA04 ,  3F002GB03 ,  3F304CA17 ,  3F304EB23 ,  3F307BA05 ,  3F307EA00 ,  3F307EA03 ,  3F307EA14 ,  3F307EA18

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