特許
J-GLOBAL ID:200903068196080340

発酵飼料の生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大城 重信 ,  山田 益男 ,  佐藤 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-190356
公開番号(公開出願番号):特開2007-006751
出願日: 2005年06月29日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】大腸菌や酵母等の有害菌が少なく且つ乳酸菌が豊富に含まれた発酵飼料を安定して生成する方法を提供する。【解決手段】穀物飼料を所定の混合比で温水と混合して穀物溶液3を生成し、その穀物溶液3に乳酸菌培養液4を接種し第1次発酵準備液P1を生成し、その第1次発酵準備液P1を発酵させて第1発酵飼料H1を生成する。このとき、発酵温度を38±1[°C]に設定し、発酵開始から1時間の間、液性をpH=5.5から6.0の範囲に設定し、6時間から9時間発酵させる。その後、第1次発酵飼料の80%を発酵リキッド飼料の発酵液として取り出して、残りの20%を菌床として確保する。そして、取り出した分に相当する穀物溶液3を補充し第2次発酵準備液を生成し、上述したように発酵させる。所定の回数を繰り返した後、再び新たな乳酸菌培養液4を接種して、上述したように発酵させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
穀物飼料に対し温水を所定の重量比で混合した穀物溶液を生成し、次いで該穀物溶液を全部または一部分に含む発酵準備液に対し種菌として乳酸菌培養液を接種し、次いで前記発酵準備液を所定の発酵温度下で発酵させて発酵飼料とする発酵飼料の生成方法であって、前記発酵準備液の水素イオン濃度をpH=5.5から6.0の範囲に調整し、且つ前記発酵温度を37から39[°C]に設定し前記発酵準備液を発酵させることにより、大腸菌等の有害菌数の少ない乳酸菌に富む発酵飼料を安定に生成することを特徴とする発酵飼料の生成方法。
IPC (2件):
A23K 1/00 ,  A23K 1/16
FI (2件):
A23K1/00 101 ,  A23K1/16 304B
Fターム (10件):
2B150AB01 ,  2B150AB03 ,  2B150AC05 ,  2B150AD04 ,  2B150AD07 ,  2B150AD13 ,  2B150AD14 ,  2B150BB01 ,  2B150DD12 ,  2B150DD15
引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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