特許
J-GLOBAL ID:200903068197173628

バス制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284868
公開番号(公開出願番号):特開平6-139186
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 システムバス、及びローカルバスを制御するバス制御装置において、バス競合によるリトライ処理をなくすことで各バスのスループットを向上させるバス制御装置を得る。【構成】 本バス制御装置は、システムバスリード専用FIFOバッファとローカルバスライト専用FIFOバッファの二重化送信FIFO、或いはローカルバスリード専用FIFOバッファとシステムバスライト専用のFIFOバッファの二重化受信FIFOと、各FIFOバッファを制御しシステムバス、及びローカルバスを管理する制御管理部で構成される。【効果】 システムバス側のリードサイクルとローカルバス側のライトサイクルの競合、或いはローカルバス側のリードサイクルとシステムバス側のライトサイクルの競合によるリトライ処理の発生がなくなるので、ローカルバス或いはシステムバスの処理能力が向上する。
請求項(抜粋):
複数個のプロセッサが接続され、高速データ転送を要求されるシステムバスと、メモリ装置や低速入出力ポートなどが接続されるローカルバスと、これらバスを介してデータ転送を制御するバス制御装置において、ローカルバス側装置からシステムバス側装置へのデータ転送に対し、該データ転送要求が、ローカルバス側装置から発せられた場合に使用するFIFOバッファと、システムバス側装置から発せられた場合に使用するFIFOバッファを独立に有し、各FIFOバッファとシステムバス、及びローカルバスを管理する手段を備えたことを特徴とするバス制御方式。

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