特許
J-GLOBAL ID:200903068201153670

ガラス繊維強化熱可塑性樹脂軽量成形品の製造方法及び軽量成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028842
公開番号(公開出願番号):特開平9-220730
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 射出成形による表面スキン層を有し軽量で、強度、剛性に優れ、表面外観、ソリ変形のないガラス繊維強化熱可塑性樹脂軽量成形品の開発。【解決手段】 ガラス繊維を用いた射出成形によるガラス繊維強化熱可塑性樹脂軽量成形品の製造方法であって、成形原料として、ガラス繊維含有量が20〜80重量%であり、ガラス繊維が互いに並行に配列した2〜100mmの長さのペレットを用い、金型を開いた状態で、最終成形品の容量よりも少ない溶融樹脂を射出し、金型を必要量閉じることにより空隙を有する軽量成形品を製造する。
請求項(抜粋):
ガラス繊維含有量が20〜80重量%で、ガラス繊維が互いに平行に配列しており長さが2〜100mmのガラス繊維含有熱可塑性樹脂ペレット(A)、あるいは該ペレット(A)と(A)以外の熱可塑性樹脂からなり前記ガラス繊維含有熱可塑性樹脂ペレット(A)中のガラス繊維含有量が全体の20〜80重量%となるような混合物からなる成形原料を溶融混練し、最終の成形品に相等する金型容積よりも大きくなるように開いた金型中に所定量の溶融樹脂を射出し、樹脂の射出完了前若しくは完了後に金型を最終成形品の容積まで閉じることを特徴とするガラス繊維強化熱可塑性樹脂軽量成形品の製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/80 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:12
FI (2件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/80
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-076614
  • 特開昭48-017561

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