特許
J-GLOBAL ID:200903068201801469

放射性物質乾式貯蔵設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095552
公開番号(公開出願番号):特開平10-288692
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】貯蔵室内の収納管の温度分布を均一にできる放射性物質乾式貯蔵設備を提供する。【解決手段】放射性物質を内蔵した収納管5を内部に複数体貯蔵する貯蔵室2を備え、収納管5は、貯蔵室2の下部に位置する床スラブ20と上部に位置する天井スラブ21とで支持され、また、貯蔵室2は、上流部に外気7を取り込む吸込ダクト3,下流部に収納管5との熱交換により暖められた外気7を外部に放出するための排気ダクト4に連結され、貯蔵室2の両側を構成する側壁部に、外気7の一部を吸い込むバイパス流路9を構成し、吸い込んだ外気7をバイパス流10として貯蔵室2内に向けて吹き出す構造とする。
請求項(抜粋):
放射性物質を内蔵した収納管を内部に複数体貯蔵する貯蔵室と、前記貯蔵室の上流側に外部の空気を取り込む吸込部と、下流側に前記貯蔵室内の空気を外部に放出する排気部を備え、外部の空気により前記収納管を冷却する放射性物質乾式貯蔵設備において、前記貯蔵室の壁面部に、前記貯蔵室に流入する外部の空気の一部を取り込むバイパス流路を設け、前記バイパス流路には一個以上の吹出口を備え、前記バイパス流路より取り込んだ空気を前記貯蔵室内に向けて吹き出す構造としたことを特徴とする放射性物質乾式貯蔵設備。
IPC (2件):
G21C 19/06 ,  G21F 9/36 541
FI (2件):
G21C 19/06 S ,  G21F 9/36 541 A

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