特許
J-GLOBAL ID:200903068202023257
微生物検出システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
奥山 尚一
, 有原 幸一
, 松島 鉄男
, 河村 英文
, 岡本 正之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-220004
公開番号(公開出願番号):特開2007-033353
出願日: 2005年07月29日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 河川及び湖沼等の環境水や上下水道の各処理プロセスの処理水等水中に存在する原虫、細菌、ウイルスといった水系感染性微生物を検出する微生物検出システムを提供する。 【解決手段】 試料水中の検出対象微生物を分離・濃縮し、濃縮試料を得るための分離濃縮部102と、上記濃縮試料の塩濃度を下げる脱塩手段及び/又は泡を取り除く脱泡手段を備える試料精製部104と、検出対象微生物と複数の標識抗体とを反応させ結合させる抗体反応部106と、蛍光波長の異なる複数の蛍光標識抗体が結合した検出対象微生物の各蛍光波長の蛍光強度を測定する蛍光散乱光計測器を備える計測部110と、上記計測部での測定データをもとに、分取した試料を保存する保存手段を有する試料保存部116とを備えることとした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
検出対象微生物を自動的に検出するための微生物検出システムであって、
試料水中の検出対象微生物を分離・濃縮し、濃縮試料を得るための分離濃縮部と、
上記濃縮試料の塩濃度を下げる脱塩手段及び/又は泡を取り除く脱泡手段を備え、検出対象微生物と検出対象微生物を標識する標識抗体との結合反応に適した試料状態に調整する試料精製部と、
検出対象微生物に特異的に結合し、かつそれぞれ蛍光波長の異なる蛍光物質を結合させた複数種の標識抗体を供給し、検出対象微生物と複数の標識抗体とを反応させ結合させる抗体反応部と、
蛍光波長の異なる複数の蛍光標識抗体が結合した検出対象微生物の各蛍光波長の蛍光強度を測定する蛍光散乱光計測器を備える計測部と、
上記計測部での測定データをもとに、分取した試料を保存する保存手段を有する試料保存部と
を備えることを特徴とする微生物検出システム。
IPC (6件):
G01N 33/569
, C12M 1/00
, C12M 1/34
, C12M 1/38
, G01N 33/536
, G01N 21/78
FI (8件):
G01N33/569 A
, C12M1/00 A
, C12M1/34 A
, C12M1/38 A
, G01N33/536 D
, G01N21/78 C
, G01N33/569 B
, G01N33/569 G
Fターム (16件):
2G054AA06
, 2G054CA20
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 4B029AA07
, 4B029AA12
, 4B029AA27
, 4B029BB01
, 4B029BB02
, 4B029BB11
, 4B029BB13
, 4B029CC01
, 4B029CC04
, 4B029FA02
, 4B029FA10
, 4B029FA11
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