特許
J-GLOBAL ID:200903068205503144

移動部材の垂直方向の加減速方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-289373
公開番号(公開出願番号):特開平9-106308
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【目的】 特に、移動部材を垂直方向に昇降するときの加減速時間を最小時間とする加減速方法を提供することを目的とする。【構成】 工作機械の主軸頭2やサドル・テーブル4等の垂直方向に昇降する移動部材2,4の加減速方法にして、予め計測された移動部材2,4の加重及びこれに搭載される部材の加重との総和加重を補正値と、時定数の設定器11からの補正設定値12との演算結果により、NC制御装置13の垂直軸サーボモータSMの加減速速度を決定し、重力に逆らう上昇加速時は補正設定値から時定数を大きくしてゆっくり加速すると共にこの減速時は時定数を小さく速く減速し、又、移動部材の垂直方向の下降時は時定数を小さく速く加速させると共にこの減速時は時定数を大きくゆっくり減速させる移動部材の垂直方向の加減速方法としたものである。
請求項(抜粋):
工作機械の主軸頭やサドル・テーブル等の垂直方向に昇降する移動部材の加減速方法において、予め計測された移動部材の加重及びこれに搭載される部材の加重との総和加重を補正値と、時定数の設定器からの補正設定値との演算結果により、NC制御装置の垂直軸サーボモータの加減速速度を決定し、重力に逆らう上昇加速時は補正設定値から時定数を大きくしてゆっくり加速すると共にこの減速時は時定数を小さく速く減速し、又、移動部材の垂直方向の下降時は時定数を小さく速く加速させると共にこの減速時は時定数を大きくゆっくり減速させることを特徴とする移動部材の垂直方向の加減速方法。
IPC (3件):
G05B 19/416 ,  B23Q 5/22 530 ,  B23Q 15/00
FI (3件):
G05B 19/407 K ,  B23Q 5/22 530 D ,  B23Q 15/00 C

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