特許
J-GLOBAL ID:200903068207871914

出力電力制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114376
公開番号(公開出願番号):特開平5-316012
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】送信出力信号の台形状の包絡線の立上りおよび立下りを任意に波形制御して送信出力信号の電力スペクトルの拡がりを所定の幅に制御する。【構成】この出力電力制御回路は、第1の台形状の制御電圧Vc1を出力する台形波発生器3と、制御電圧Vc1を電流増幅する電流ブースタ6と、電流ブースタ6の出力で送信信号Piを変調してその後電力増幅し第2の台形状の送信出力信号Poを発信するとともに送信出力信号Poの波高値を電流増幅された制御電圧Vc2で制御する電力増幅器1と、送信出力信号Poを包絡線検波して検波電圧Vdを出力する検波器2とを有する。また、制御電圧Vc1の波高値を可変して基準電圧Vrを出力する可変抵抗減衰器4と、基準電圧Vrと検波電圧Vdとの波高値を比較してその差を制御電圧Vc2として出力する比較器5と、制御電圧Vc2を電流増幅して電力増幅器1へ帰還する電流ブースタ7とを備える。
請求項(抜粋):
複数種類の第1の台形状波形を成すの第1の制御電圧を要求に応じて発生する第1の手段と、前記第1の制御電圧を電流増幅する第2の手段と、前記第2の手段の出力により連続波の送信信号を変調し前記変調された送信信号を電力増幅して第2の台形状波形の送信信号を生成するとともに前記第2の台形状波形の送信信号の電力波高値を第2の制御電圧で制御する第3の手段と、前記第3の手段により生成された前記第2の台形状波形の送信信号の包絡線を検波する第4の手段と、前記第1の制御電圧の電圧波高値を可変する第5の手段と、前記第4の手段の出力と前記第5の手段の出力との電圧波高値を比較してこれらの差を前記第2の制御電圧として出力する第6の手段と、前記第2の制御電圧を電流増幅して前記第3の手段へ供給する第7の手段と、を備えることを特徴とする出力電力制御回路。

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