特許
J-GLOBAL ID:200903068208771107

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210281
公開番号(公開出願番号):特開平6-319263
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 スイツチング素子の短絡故障があった場合、過電流を防止し、残りの健全なスイッチング素子を用いて出力電流に含まれる高調波成分を低減し、かつ、運転を継続し得るインバータ装置を提供することにある。【構成】 直流電源と、前記直流電源の出力端子と中性点を備えた直流回路と、複数のスイツチング素子からなる単位インバータを複数個有する直列多重インバータにおいて、前記単位インバータ毎に、前記直流電源の出力端子と前記スイッチング素子の接続を遮断する開閉手段と前記スイッチング素子の短絡故障を検出する検出手段を備え、前記スイツチング素子の短絡故障時、前記検出手段により前記開閉手段を動作させると共に、故障した相のスイツチング素子の導通状態を出力電圧が直流回路の中性点の電位になるように固定し、健全な相の出力電圧を用いてインバータの出力線間電圧が3レベル以上となる制御をする。
請求項(抜粋):
直流電源と、前記直流電源の出力端子と中性点を備えた直流回路と、複数のスイツチング素子からなる単位インバータを複数個有する直列多重インバータにおいて、前記単位インバータ毎に、前記直流電源の出力端子と前記スイッチング素子の接続を遮断する開閉手段と前記スイッチング素子の短絡故障を検出する検出手段を備え、前記スイツチング素子の短絡故障時、前記検出手段により前記開閉手段を動作させると共に、故障した相のスイツチング素子の出力電圧を直流回路の中性点の電位に固定し、健全な相の出力電圧を用いてインバータの出力線間電圧が3レベル以上となるように制御することを特徴とするインバター装置。
IPC (5件):
H02M 7/48 ,  B60L 9/16 ,  H02M 7/515 ,  H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63

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