特許
J-GLOBAL ID:200903068209017252

2重化システムの切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214936
公開番号(公開出願番号):特開平6-059924
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 固有のアドレスにより相手側を指定し、情報のやり取りを行う通信システムに適用可能な2重化システムの切替方式を提供すること。【構成】 図1はTCP/IPプロトコルによるLANが形成された通信システムであり、ホスト1およびホスト2はいずれか一方が運用系、他方が待機系となる。これら運用系または待機系は可変情報であるポートNOにより示される。たとえば、ホスト1に障害が発生し、待機系であったホスト2が運用系に切り替わった場合、その旨を示すポートNOを含む初期伝文を各端末に対し送信する。初期伝文を受けた端末は、ポートNOが運用系を示しているか否かを確認し、運用系からのものであれば応答を返す。そして、現在の運用系ホストが切替ったことを認識し、ホスト2とコネクションの確立を行なうことでホストとの通信を行う。
請求項(抜粋):
複数の端末と、これら端末とネットワークを介して接続される第1のホストおよび第2のホストを有し、これらホストのいずれか一方が運用系で他方が待機系となる2重化システムを構成する通信システムにおいて、前記第1のホストおよび第2のホストはそれぞれ固定に与えられる固有アドレスと、運用系および待機系のいずれであるかを示す情報を有し、前記運用系のホストから前記待機系のホストに切り替わる際、前記待機系から運用系に切り替わったホストは前記固有のアドレスと運用系である旨の前記可変情報を含むホスト切替伝文を前記端末に送り、前記端末は前記ホスト切替伝文を受信すると、前記運用系である旨の情報と固有アドレスにより前記第1のホストおよび第2のホストのいずれが運用系であるかを認識することを特徴とする2重化システムの切替方式。
IPC (3件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 13/14 330 ,  H04B 1/74

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