特許
J-GLOBAL ID:200903068211010001

ドラムドライヤー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159376
公開番号(公開出願番号):特開平7-008701
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【構成】 スライドドラム30の回転軸31の端部がスライド自在に支持されるとともに、その回転軸端部に外嵌された軸シール機構14bがブラケット32を介して軸受13bに固定され、軸シール機構14bとチャンバー壁の回転軸挿通孔周縁部との間に、フレキシブルジョイント50を密閉状に配設してなる真空式ドラムドライヤー。【効果】 スライドドラム30をスライドさせたとき、軸シール機構14bは回転軸31と連動してスライドするとともに、回転軸31の変位はフレキシブルジョイント50の変形によって吸収され、軸シール機構14bに有害なひずみが発生することはない。したがって、ボルト着脱作業等の繁雑な作業を必要とせず、スライドドラム30をスライドさせるだけで、簡単に固定ドラム20との寸法を変更することができる。
請求項(抜粋):
チャンバー内で回転する加熱状態のドラムに液状原料を付着させて乾燥固化し、その固化原料をスクレーパーナイフによって掻き取るようにしたドラムドライヤーにおいて、前記チャンバー内に前記ドラムと平行に配置された回転体の回転軸端部がチャンバー壁に形成された回転軸挿通孔を通ってチャンバー外に配置され、前記回転軸端部が、その軸線に対し直交する方向にスライド自在に支持されて、前記回転体の前記ドラムに対する接離移動が許容されるとともに、前記回転軸端部に外嵌された軸シール機構が回転軸に対し位置固定され、前記軸シール機構と前記チャンバー壁の回転軸挿通孔周縁部との間に、可撓性ないしは柔軟性を有するシール材が密閉状に配設されてなることを特徴とするドラムドライヤー。
IPC (2件):
B01D 1/22 ,  B01D 1/24

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