特許
J-GLOBAL ID:200903068211416520

クーラント分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025233
公開番号(公開出願番号):特開平6-238545
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 長時間の使用に際しても切り屑の除去を行なう必要の無いクーラント分離装置を提供する。【構成】 使用後のクーラントを貯留して切り屑を沈降させる第1の貯留槽1の底部に、沈降した切り屑を排出ダクト3を介して外部に排出する第1のスクリューコンベヤ2を設ける。第1の貯留槽1のクーラント排出口4に、プーリ5a,5bによって循環されるメッシュ状のスクリーンベルト6を設ける。クーラント排出口4から排出される沈降処理後のクーラントはスクリーンベルト6を通過する。これにより、クーラントに含まれる微細な切り屑はスクリーンベルト6によって濾取分離される。スクリーンベルト6上を搬送された切り屑は、エアブロー装置10のエアブローによってケーシング11に受けられる。ケーシング11に受けられた切り屑は第2のスクリューコンベヤ12によって外部に排出される。
請求項(抜粋):
工作機械から排出される切り屑を含んだクーラントから、切り屑とクーラントとを分離するクーラント分離装置であって、使用後のクーラントを貯留して重量の大きな切り屑を沈降させ、該沈降切り屑を底部から排出する沈降切り屑排出機構を有する第1の貯留槽と、前記第1の貯留層のクーラント排出口の上下に設けられたプーリ間に巻装されて所定の傾斜角度に保持され、前記第1の貯留槽内のクーラント中に浮遊する重量の小さい切り屑を濾取分離して搬送するメッシュ状のスクリーンベルトと、該スクリーンベルトを通過することにより濾取分離を終えたクーラントを貯留する第2の貯留槽と、前記プーリの回転により前記スクリーンベルト上を搬送された切り屑を、前記スクリーンベルトの裏面からエアブローすることにより、前記スクリーンベルトから離脱させるエアブロー装置と、前記スクリーンベルトから離脱した切り屑を搬送する浮遊切り屑搬送機構と、を備えたことを特徴とするクーラント分離装置。
IPC (7件):
B23Q 11/00 ,  B01D 33/04 ,  B01D 24/46 ,  B01D 33/44 ,  B01D 33/58 ,  B03C 1/18 ,  B03C 1/30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭59-023873

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