特許

J-GLOBAL ID：200903068211935226

車室内音響特性評価装置

発明者： 早川 良和 ,  南部 起可 ,  今井 ひろし ,  木下 明生
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-316108
公開番号（公開出願番号）：特開平5-147481
出願日： 1991年11月29日
公開日（公表日）： 1993年06月15日
要約：

【要約】【目的】 乗員が運転しながらまたは同乗しながら走行音を聴取し、必要に応じて被験車の音を複数の参考車の音に加工して走行音評価を行う。【構成】 車室内1の助手席等の乗車位置に、左右の耳部にマイクロホン3が装着されたダミーヘッド2を設置し、このダミーヘッド2と同一車室内に乗車した被検者たる乗員7の左右の耳部に、ヘッドホン8を装着する。そして、スイッチ13の操作で複数のフィルタ12iの中から希望する参考車に相当する1つのフィルタを選択すると、マイクロホン3で集音された音響信号がプリアンプ4で増幅された後、選択されたフィルタで参考車の音響信号に加工される。そして、参考車の音響信号に加工された音響信号が、メインアンプ6で増幅された後、ヘッドホン8で音に再生され、この再生音を乗員7が左右の耳で聴取する。

請求項（抜粋）：

被験車に乗車した乗員の耳位置に相当する条件下に設置された集音手段と、前記被験車に乗車した乗員の耳位置近傍に設置された再生手段と、前記被験車の音響特性と複数の参考車の音響特性との比を有する複数のフィルタと、この複数のフィルタの中から1つのフィルタを選択し、前記集音手段で集音した音響信号をその選択した1つのフィルタを通して前記前記再生手段に出力する選択手段と、を備えたことを特徴とする車室内音響特性評価装置。

IPC (5件)：

B60R 16/02 ,  G01H 3/04 ,  G01H 17/00 ,  H04R 1/10 101 ,  H04R 29/00 320