特許
J-GLOBAL ID:200903068212445877

沸騰冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-009950
公開番号(公開出願番号):特開平10-209355
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 あらゆる姿勢での使用に対応できる沸騰冷却装置1を提供すること。【解決手段】 沸騰冷却容器3は、一定の間隔を保って対向する受熱壁5と放熱壁6、この両者間の外周を囲む周側壁7、受熱壁5と放熱壁6との間に設けられた複数の柱部材8より成り、受熱壁5、放熱壁6、及び周側壁7によって密閉された空間が形成され、その閉空間に所定量の冷媒Rが封入されている。発熱体2は受熱壁5の表面略中央部に配されて受熱壁5の表面に密着した状態で受熱壁5に固定されている。放熱フィン4は放熱壁6の表面全体に配されて放熱壁6の表面に密着した状態で受熱壁5に固定されている。柱部材8は、放熱壁6及び周側壁7と一体に複数個設けられて、放熱壁6の平面上で相互に略等間隔に配置され、先端面が受熱壁5の内壁面に当接している。冷媒Rは、閉空間の半分強程度の量が封入されている。
請求項(抜粋):
対向して配置された受熱壁と放熱壁とを有し、この受熱壁及び放熱壁とともに閉空間を形成してその閉空間に冷媒が封入された沸騰冷却容器を備え、前記受熱壁の表面に固定された発熱体の熱を前記受熱壁から冷媒を媒体として前記放熱壁へ伝達して外部へ放出する沸騰冷却装置であって、前記沸騰冷却容器は、伝熱性を有する伝熱部材が前記閉空間で前記受熱壁と前記放熱壁とに接触して設けられていることを特徴とする沸騰冷却装置。
IPC (3件):
H01L 23/427 ,  F28D 15/02 ,  F28D 15/02 102
FI (4件):
H01L 23/46 A ,  F28D 15/02 M ,  F28D 15/02 102 C ,  F28D 15/02 102 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ヒートパイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-106293   出願人:株式会社フジクラ
  • プレート型ヒートパイプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-274072   出願人:株式会社フジクラ
  • 特開平2-026099

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