特許
J-GLOBAL ID:200903068213594701

アンテナ方向調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120950
公開番号(公開出願番号):特開平10-313204
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 簡易かつ小型,軽量な構造によってアンテナの方向調整を容易かつ正確に行ない、アンテナを堅固に固定し、取り付ける支柱の形状や大きさによる制限も受けない。【解決手段】 支柱2を中心に挟んで対向して配設されるとともに、支柱2の高さ方向の上下に分割され、それぞれが支柱2の高さ方向及び支柱周り方向に調整自在に固定される上部クランプ11,14及び下部クランプ12,13からなる本体固定部10と、一方の上部クランプ11に仰角回転軸23を中心にして回転可能に取り付けられ、かつ、アンテナ1に固着されるアンテナ金具20と、上部クランプ11の長孔32と他方の下部クランプ13のねじ孔33の間を螺動し、上部クランプ11を押し引きする方位角調整手段30と、アンテナ金具20の係合孔42と上部クランプ11のナット部43の間を螺動し、アンテナ金具20を押し引きする仰角調整手段40とを備えた構成としてある。
請求項(抜粋):
アンテナを支柱に対して仰角方向及び方位角方向に調整自在に固定するアンテナ方向調整装置であって、前記支柱に対して方位角方向に回転可能に取り付けられる本体固定部と、この本体固定部に対して仰角方向に回転可能に取り付けられ、前記アンテナに固定されるアンテナ金具と、方位角調整手段と、仰角調整手段とを備え、前記本体固定部が、前記支柱を中心に挟んで対向して配設されるとともに、支柱高さ方向の上下に分割され、それぞれが当該支柱の高さ方向及び支柱周り方向に調整自在に固定される上部及び下部クランプからなり、前記アンテナ金具が、短板部と長板部を備えたL字形状の板状部材からなり、このアンテナ金具の短板部が、前記本体固定部の上部クランプの一方に仰角回転軸を中心にして仰角方向に回転可能に取り付けられるとともに、長板部が前記アンテナに固着され、前記本体固定部が、前記方位角調整手段により方位角方向に調整されるとともに、前記アンテナ金具が、前記仰角調整手段により仰角方向に調整されることを特徴とするアンテナ方向調整装置。
IPC (2件):
H01Q 1/12 ,  H01Q 3/08
FI (2件):
H01Q 1/12 B ,  H01Q 3/08

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