特許
J-GLOBAL ID:200903068213680292

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128697
公開番号(公開出願番号):特開平10-319331
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】レーザ光源を用いた走査光学系を備えた画像形成装置において、走査手段停止時から最初の同期信号を得るためにレーザ光源を点灯する際に、不要な露光ラインによる静電潜像の顕像化を防止する。【解決手段】レーザ光源27とその光強度の制御手段26、走査手段29と結像光学系30と同期検知手段31を有する光学ユニット28を備えた画像形成装置において、制御手段26により制御したレーザビームの光強度をPld、感光体34に走査されたレーザビームにより形成された潜像が顕像化するための最小光強度をPim、同期検知手段に走査されたレーザビームにより同期検知信号を発生させるのに必要な最小光強度をPdtとした時、走査手段停止時から最初の同期信号を得るためにレーザ光源を点灯する際は、点灯開始から最初の同期信号を得るまでのレーザビーム光強度Pldを、Pdt≦Pld<Pimとする。
請求項(抜粋):
レーザ光源と、該レーザ光源より射出されるレーザビームの光強度を制御する光強度制御手段と、前記レーザビームを走査する走査手段と、前記レーザビームを被走査面にレーザスポットとして結像する結像光学系と、予め定められた位置に設けられ前記レーザービームを受光して記録開始タイミングを定める同期信号を発生する同期検知手段とを有するレーザ走査光学系を備え、前記被走査面にレーザスポットにより形成された静電潜像を電子写真プロセスにより顕像化する画像形成装置において、前記光強度制御手段によって制御したレーザビームの光強度をPld、前記被走査面に走査されたレーザビームによって形成された静電潜像が顕像化するための最小光強度をPim、前記同期検知手段に走査されたレーザビームによって同期検知信号を発生させるために必要な最小光強度をPdtとした時、走査手段停止時から最初の同期信号を得るためにレーザ光源を点灯する際は、点灯開始から最初の同期信号を得るまでの前記レーザビーム光強度Pldを、Pdt≦Pld<Pimとすることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/113
FI (3件):
G02B 26/10 A ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-262137
  • 特開昭62-206569
  • 特開昭56-124982
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