特許

J-GLOBAL ID：200903068214456450

デュアルデッキビデオカセットレコーダー

発明者： 金 尚 ▲おく▼
出願人/特許権者： 三星電子株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-155719
公開番号（公開出願番号）：特開平9-149429
出願日： 1996年06月17日
公開日（公表日）： 1997年06月06日
要約：

【要約】【課題】 高密度記録のSLP モードで記録されたテープをコピーする時発生するカラーノイズを除去するデュアルデッキVCR を提供する。【解決手段】 デュアルデッキVCR において前記カラー信号処理部は、一側のデッキから再生された629KHz のカラー信号を1つの水平走査周期だけ遅延させる遅延部と、遅延されたカラー信号と遅延されなかったカラー信号を流入しクロストークを除去するカラーコームフィルター部と、クロストークが除去されたカラー信号から検出されたバーストの積分されたレベルを出力するバーストレベル処理部と、バーストの積分されたレベルに応答してカラー信号の利得を制御するカラー利得調整部とを含む。これにより、クロストークと、ヘッドとテープ間の摩擦の不均一により発生されるヘッドのピックアップノイズを除去してSLP モードでコピーされたテープを再生する時画面上にカラーフリッカが発生する現象を防止する。

請求項（抜粋）：

一側のデッキから再生された輝度信号とカラー信号を各々処理する輝度信号処理部とカラー信号処理部、前記輝度信号処理部とカラー信号処理部の出力をミックスして他側のデッキのテープに提供するミックス部を具備するデュアルデッキVCR において、前記カラー信号処理部は、前記一側のデッキから再生された信号を流入してカラー信号を通過させるLPF部と、前記LPF 部から出力されたカラー信号を流入し、1つの水平走査周期だけ遅延させる遅延部と、前記遅延部から遅延されたカラー信号と前記LPF 部から出力されたカラー信号を流入しクロストークを除去するカラーコームフィルター部と、前記カラーコームフィルター部の出力からバーストを検出して積分し、この積分されたバーストのレベルを出力するバーストレベル処理部と、前記バーストレベル処理部から出力された積分されたレベルに応答して前記カラーコームフィルター部から出力されたカラー信号の増幅度を調整し、増幅度が調整されたカラー信号を前記ミックス部に提供するカラー利得調整部とを含むことを特徴とするデュアルデッキVCR 。