特許

J-GLOBAL ID：200903068216509411

めかくし板用アルミニウム表面処理材とその製造方法

発明者： 畑中孝一 ,  向井良和
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 中村 尚
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-313059
公開番号（公開出願番号）：特開平5-096876
出願日： 1991年10月09日
公開日（公表日）： 1993年04月20日
要約：

【要約】【目的】 めかくし板用として保水性に優れたアルミニウム表面処理材を提供する。【構成】 アルミニウム又はアルミニウム合金表面に、ポリアクリル酸、セルロース及びその誘導体、ポリビニルアルコール、スチレンマレイン酸共重合体などの水溶性有機高分子或いはその塩の少なくとも一種を含み、かつ、xM2O・ySiO2(M=Li、Na、K、y/x=2以上)で示されるけい酸化合物を含む表面処理皮膜が形成されていることを特徴とする表面の保水性、耐刷性に優れるめかくし板用アルミニウム表面処理材であり、処理コストが安い。下地処理は任意であるが、下地処理する場合には、xM2O・ySiO2(M=Li、Na、K、y/x=2以上)で示されるけい酸化合物を含むシリケート処理皮膜が好ましい。同様にベーマイト処理皮膜、クロメート処理皮膜、りん酸クロメート処理皮膜、塗布型クロメート処理皮膜、陽極酸化処理皮膜、樹脂塗装膜などでもよい。

請求項（抜粋）：

アルミニウム又はアルミニウム合金表面に、ポリアクリル酸、セルロース及びその誘導体、ポリビニルアルコール、スチレンマレイン酸共重合体などの水溶性有機高分子或いはその塩の少なくとも一種を含み、かつ、xM2O・ySiO2(M=Li、Na、K、y/x=2以上)で示されるけい酸化合物を含む表面処理皮膜が形成されていることを特徴とする表面の保水性、耐刷性に優れるめかくし板用アルミニウム表面処理材。

IPC (4件)：

B41N 1/08 ,  B32B 9/00 ,  B32B 15/20 ,  B32B 27/18