特許

J-GLOBAL ID：200903068216827790

燃料電池システム

発明者： 小林 克也
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 後藤 政喜 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-146353
公開番号（公開出願番号）：特開2002-343384
出願日： 2001年05月16日
公開日（公表日）： 2002年11月29日
要約：

【要約】【課題】 性能が保持される燃料電池システムを提供する。【解決手段】 コントローラCNTは、原料の供給量FM1に対して燃焼ガスの温度T2が適切か否かを判断する。判断は、温度T2の燃焼ガスによって改質器RFMに与えられる熱量が、供給量FM1分の原料の改質に必要な熱量に相当するか否かに基づいて判断される。与える熱量が必要な熱量を上回っている場合には、コントローラCNTは流量調整バルブV3の開度を大きくして燃焼器CMBに混入される空気の流量を増加させ、燃焼ガスの温度を下げる。一方、下回っている場合には、流量を減少させて温度を上げる。燃焼ガスの温度が調整されることによって余計な熱量が改質器RFMに与えられることが回避され、一酸化炭素の発生が抑制される。

請求項（抜粋）：

原料ガスに改質を行って水素リッチガスを生成する改質器と、前記水素リッチガスと酸化剤とを反応させて発電する燃料電池スタックと、前記改質に必要な熱量を燃焼によって生成し、前記改質器へと熱伝達流体を介して付与する燃焼器と、前記燃料電池スタックを被毒させるガスの発生が前記改質の際に抑制されるように、前記原料ガスの供給量に基づいて前記熱伝達流体の温度を制御する制御装置とを備える燃料電池システム。

IPC (3件)：

H01M 8/04 ,  C01B 3/32 ,  H01M 8/06

FI (3件)：

H01M 8/04 G ,  C01B 3/32 A ,  H01M 8/06 A

Fターム (20件)：

4G040EA02 ,  4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB14 ,  4G040EB43 ,  4G140EA02 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB14 ,  4G140EB43 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA10 ,  5H027BA16 ,  5H027KK21 ,  5H027KK41 ,  5H027MM01 ,  5H027MM04 ,  5H027MM13