特許
J-GLOBAL ID:200903068217136244
フローティング支持装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-107518
公開番号(公開出願番号):特開平11-300545
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 可動ベースを機械的にロック可能で、しかも小型且つ安価に製作可能なフローティング支持装置を提供する。【解決手段】 可動ベース11を初期姿勢に復帰させる姿勢復帰手段40として、位置決め凹部47に位置決め部材45を圧接させるための復帰用シリンダ44を設け、復帰用シリンダ44のピストン部材47に押圧面49及び受圧面50を形成し、ピストン部材47から位置決め部材45に至る押圧力の伝達経路に、押圧面49にて可動ベース11の中心側に押し操作される第1押圧力伝達部材53と、第1押圧力伝達部材53により上方へ押し操作される第1押圧力伝達部材54とを設け、可動ベース11が初期姿勢に復帰した状態で、第1押圧力伝達部材52がピストン部材47の受圧面50に当接して、可動ベース11が初期姿勢に機械的にロックされるように構成した。
請求項(抜粋):
固定ベース及び可動ベースと、可動ベースを固定ベースに対してフローティング支持するフローティング支持手段と、可動ベースを初期姿勢に復帰させる姿勢復帰手段とを有し、前記姿勢復帰手段は、前記固定ベース又は可動ベースの一方に設けた位置決め凹部と、前記固定ベース又は可動ベースの他方に設けた位置決め凸部と、前記位置決め凸部を位置決め凹部に圧接させて可動ベースを固定ベースに対して初期姿勢に復帰させるための復帰用シリンダと、前記復帰用シリンダの押圧力を位置決め凸部又は位置決め凹部に伝達する伝達経路に介設され、位置決め凸部が位置決め凹部に圧接された状態で、圧接による反力が復帰用シリンダに作用しないように受け止める受圧手段と、を備えたフローティング支持装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B23P 19/02 Q
, B25J 17/02 G
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