特許
J-GLOBAL ID:200903068220227250

空燃比センサの劣化診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023184
公開番号(公開出願番号):特開平8-220051
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 空燃比フィードバック制御中に予備診断を実行し、その結果に応じて強制変動を伴う劣化診断を行うようにした空燃比センサの劣化診断装置を提供する。【構成】 ECU40は、空燃比フィードバック制御中のO2 センサ14の出力電圧VO に基づいて、反転回数NO2が所定値NOX以上であるか否かを判定し、この判定がYesであった場合には、O2 センサ14は正常であると判定して以降の劣化診断は行わない。また、この判定がNoであった場合には、空燃比の初期化を行った後に空燃比をリッチとリーンとの間で強制加振し、所定時間T2 内に出力電圧VO が診断基準値VTHを超えるか否かを判定する。そして、この判定がYesであればO2 センサ14は正常であると診断し、Noであれば劣化していると診断し、警告灯41を点灯させて、運転者に交換を促す。
請求項(抜粋):
車両用内燃機関に供給される混合気の空燃比を検出する空燃比センサと、この空燃比センサの検出信号に基づき、所定の目標空燃比に近づくように前記混合気の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、この空燃比制御手段が空燃比フィードバック制御を行っているときに、前記空燃比センサの検出信号に基づき、当該空燃比センサの検出能力を判定する検出能力判定手段と、この検出能力判定手段により前記空燃比センサの検出能力が低下していると判定されると、前記空燃比制御手段に優先して前記混合気の空燃比を強制変動させる強制変動手段と、この強制変動手段により前記強制変動を行ったときの前記空燃比センサの検出信号に基づき、当該空燃比センサの劣化を判定する劣化判定手段とをを備えたことを特徴とする空燃比センサの劣化診断装置。
IPC (6件):
G01N 27/26 391 ,  F02B 77/08 ,  F02D 35/00 368 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 305 ,  G01N 27/409
FI (7件):
G01N 27/26 391 A ,  F02B 77/08 M ,  F02B 77/08 K ,  F02D 35/00 368 B ,  F02D 41/14 310 K ,  F02D 41/22 305 K ,  G01N 27/58 B

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