特許
J-GLOBAL ID:200903068222194309

内燃機関のノック判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064115
公開番号(公開出願番号):特開平10-259778
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 ノック判定精度を向上させる。【解決手段】 前回処理で求めたバックグランド値Vmean(i-1) に所定の定数Kを乗算することで、ノック判定レベルVref を算出し(ステップ102)、?@ノック判定レベルVref ≦下限ガードAの場合には、Vref =A、なまし係数n=4、?AA<ノック判定レベルVref ≦Bの場合には、なまし係数n=8、?Bノック判定レベルVref >Bの場合には、なまし係数n=16と設定する(ステップ103〜108)。この後、ノックセンサ信号Vをノック判定レベルVrefと比較し、ノックセンサ信号Vがノック判定レベルVref 以下であれば、ノック無しと判定するが(ステップ110)、ノックセンサ信号Vがノック判定レベルVref を越えれば、ノック有りと判定する(ステップ111)。更に、上記なまし係数nを用いてバックグランド値Vmean(i) をなまし処理して求める(ステップ112)。
請求項(抜粋):
内燃機関のノック振動を検出するノックセンサと、前記ノックセンサの出力信号を点火毎になまし処理してバックグランド値を求めるバックグランド値算出手段と、前記バックグランド値を基準にしてノック判定レベルを求めるノック判定レベル設定手段と、前記ノックセンサの出力信号を前記ノック判定レベルと比較してノックの有無を判定するノック判定手段とを備えた内燃機関のノック判定装置において、前記バックグランド値算出手段は、前記なまし処理に用いるなまし係数を前記ノック判定レベルに基づいて設定することを特徴とする内燃機関のノック判定装置。
IPC (4件):
F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00
FI (3件):
F02P 5/15 D ,  F02D 45/00 368 B ,  F02D 45/00 368 C

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