特許
J-GLOBAL ID:200903068229367217
脱水素反応の促進方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177371
公開番号(公開出願番号):特開平10-001302
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 アルコール類又は炭化水素等の含水素化合物を反応原料として脱水素反応を行わせるに際し、生成した水素を選択分離膜を用いて、系外に効率よく抜き出して脱水素反応を促進させる。【解決手段】 廃熱を利用して、含水素化合物を反応原料として脱水素反応を行わせるに際し、熱力学的平衡をシフトし、反応を促進させるために、生成した水素を選択分離膜20を用いて系外に抜き出し、選択分離膜20の透過側流路22の水素の分圧をスイープガスで希釈して低減させ、分離のためのドライヴィングフォースを得る方法において、凝縮性物質を液状で昇圧した後、前記廃熱の一部と熱交換させ気化させてスイープガスとし、このスイープガスを選択分離膜20の透過側流路22に供給することを特徴とする脱水素反応の促進方法。
請求項(抜粋):
廃熱を利用して、含水素化合物を反応原料として脱水素反応を行わせるに際し、熱力学的平衡をシフトし、反応を促進させるために、生成した水素を選択分離膜を用いて系外に抜き出し、選択分離膜の透過側流路の水素の分圧をスイープガスで希釈して低減させ、分離のためのドライヴィングフォースを得る方法において、凝縮性物質を液状で昇圧した後、前記廃熱の一部と熱交換させ気化させてスイープガスとし、このスイープガスを選択分離膜の透過側流路に供給することを特徴とする脱水素反応の促進方法。
IPC (3件):
C01B 3/50
, B01D 53/22
, B01D 71/02 500
FI (3件):
C01B 3/50
, B01D 53/22
, B01D 71/02 500
引用特許:
審査官引用 (2件)
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水素の回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-231546
出願人:エアー.プロダクツ.アンド.ケミカルス.インコーポレーテッド
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水素製造装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-252706
出願人:東京瓦斯株式会社, 三菱重工業株式会社
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