特許
J-GLOBAL ID:200903068229511008

パルプを用いた緩衝用成型物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 愿
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-054473
公開番号(公開出願番号):特開平5-213377
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 長時間の振動にも堪えられる緩衝用成型物を安価に供することであり、とくに、緩衝材使用後において、その廃棄処理に高熱を必要とせず、かつ悪臭或いは有毒ガス等の発生をなくし、環境保全上有効でかつ容易に再利用できる緩衝用成型物を供する目的を有する。【構成】 液状パルプを脱水後これを所定の粒度に加工し、及びこれを球体に丸め加工すると共に、一旦乾燥固化した適宜の粒度または粒度の異なる同質の粒状パルプを主材とするかまたは、該パルプに異質の繊維素材その他を添加したものを粒状加工固化した材料を主材とし、これに適宜の接着剤を添加した混合物を成型用型に充填し、加圧しまたは加熱しながら加圧成型した構成を有する。
請求項(抜粋):
粒状に加工したパルプのみか、または異質の繊維素材を混合し粒状加工した複合繊維を基材とし、これと適宜の接着剤との混合物を所定の成型用型に充填し、加圧しまたは加熱しながら加圧して得た緩衝用成型物。

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