特許
J-GLOBAL ID:200903068233055246

バチルス綱に属する細菌における、DNAの増殖関与性の評価方法、DNAの増殖関与領域の同定方法、プラスミド、及びキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 廣田 浩一 ,  流 良広 ,  松田 奈緒子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-128328
公開番号(公開出願番号):特開2007-295883
出願日: 2006年05月02日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】バチルス綱に属する細菌における、DNAの増殖関与性の評価方法、増殖関与領域の同定方法を提供する。【解決手段】黄色ブドウ球菌等のバチルス綱に属する細菌中で安定に存在するプラスミドを構築するために、プラスミドの安定保持に関与する遺伝子であるpar遺伝子、複製開始点、及びrep遺伝子を有する低コピープラスミドを構築することからなり、構築したプラスミドを用いたプラスミドシャッフリングを利用することにより、黄色ブドウ球菌等のバチルス綱に属する細菌における被検DNAの増殖関与性を効率的に検証することからなる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
被検DNAがバチルス綱に属する細菌の増殖に関与するか否かを評価する方法であって、 (a)被検DNAと第一の選択マーカー遺伝子を発現する第一のプラスミドを前記細菌に導入し、第一の選択マーカー遺伝子依存に増殖する前記細菌を選別する工程、 (b)工程(a)で選別された前記細菌において、被検DNAに対応する染色体上のDNAを第二の選択マーカー遺伝子と置換し、第二の選択マーカー遺伝子依存に増殖する前記細菌を選別する工程、及び、 (c)前記細菌において第一のプラスミドと不和合性を示し、かつ第三の選択マーカー遺伝子を発現する第二のプラスミドを、工程(b)で選別された前記細菌に導入し、第三の選択マーカー遺伝子依存に増殖する前記細菌を検出する工程、を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/04 ,  C12Q 1/68
FI (3件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/04 ,  C12Q1/68 A
Fターム (34件):
4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA06 ,  4B024CA09 ,  4B024DA05 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024FA10 ,  4B024FA13 ,  4B024GA11 ,  4B024GA19 ,  4B024HA08 ,  4B024HA09 ,  4B024HA12 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR33 ,  4B063QR42 ,  4B063QR59 ,  4B063QR68 ,  4B063QR69 ,  4B063QR75 ,  4B063QS05 ,  4B063QS24 ,  4B063QS28 ,  4B063QS36 ,  4B063QX01

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