特許
J-GLOBAL ID:200903068234460055
超微粉砕装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 太一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358590
公開番号(公開出願番号):特開平5-184960
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 被粉砕体の衝突による粉砕部の発熱を押さえうる超微粉砕装置を提供する。【構成】 回転軸線が同一線上に位置し、各別に相反する方向に回転する回転軸4,6にそれぞれ設けられた上側回転盤5と下側回転盤7の各回転面を平行に対向させて成る本体1を設ける。前記両回転面には同心円状に複数の溝条9・・・,10・・・をそれらの中心近傍から外周にわたって設ける。上側の溝条9・・・により形成された凹部と凸部を、下側の溝条10・・・の同凸部と凹部に間隙を置いて対向させる。本体1中心に設けた分散室11に投入した被粉砕体bは、両回転盤5,7の回転による遠心力で前記間隙を通過し本体1外周に向かって移動する。該移動の際、被粉砕体bは前記溝条9・・・,10・・・の各溝面に衝突して粉体化される。
請求項(抜粋):
回転軸線が同一線上に位置し、各別に回転制御される回転軸にそれぞれ設けられた一対の回転盤の平行に対向させた各回転面それぞれに、該各回転面中心近傍から外周にわたって複数の溝条を配置し、一方の回転面の溝条により形成された凹部及び凸部が、これらと対向する他方の回転面の同じく凸部及び凹部に所定間隔をおいて対向するとともに、回転盤中心部に位置する前記両回転面間に被粉砕体を投入しうるように構成した超微粉砕装置。
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