特許
J-GLOBAL ID:200903068234973028

自動走行車両における自動安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-060366
公開番号(公開出願番号):特開平6-181601
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】無人走行車両における非常停止等の停止制御が確実に実行可能できるようにして、無人での自動走行制御を安全確実なものとする。【構成】誘導経路に沿って走行車体が進行するように操舵装置を制御する第1制御装置32はエンジンへの燃料供給遮断のための駆動回路をON・OFF制御する。第2制御装置33はエンジンから走行装置への動力伝達を継断するための走行クラッチ装置と、ブレーキ装置との両操作のための駆動回路45を作動制御する。第1及び第2制御装置32,33を通信回路37で接続して相互に相手の作動状態を監視する。相手制御装置が異常であれば、正常な側の制御のみで自己の支配下にある停止手段を作動させる。
請求項(抜粋):
誘導経路に沿って走行車体が進行するように操舵装置を制御する第1制御装置を備える一方、走行車体に搭載したエンジンから走行装置への動力伝達を継断するための走行クラッチ装置と、走行装置を停止させるブレーキ装置とを備えてなる自動走行車両において、前記第1制御装置によりエンジンへの燃料供給手段をON・OFF操作する一方、前記走行クラッチ装置及びブレーキ装置を操作するための第2制御装置を設け、該第2制御装置と前記第1制御装置とを通信回路にて接続して、相互に相手側の動作状態を監視するように制御すると共に、相手側制御装置の異常時には、正常側の制御装置の動作により、当該正常側制御装置の支配下にある燃料供給手段、または走行クラッチ装置、ブレーキ装置により非常停止操作を実行するように制御したことを特徴とする自動走行車両における自動安全装置。
IPC (2件):
A01B 69/00 303 ,  A01M 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-259137

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