特許
J-GLOBAL ID:200903068235550635

列車制御システム、列車運転支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204922
公開番号(公開出願番号):特開2001-030905
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】先行列車や対向列車が計画より遅れて走行し自列車に影響を及ぼしそうな時に、駅間停止や速度の大幅な低下を防ぎ、高密度運転を行い、時間のロスを減少させる制御システムを提供する。【解決手段】列車位置検出装置6から在線情報、進路制御装置7から進路情報を受けて、地上管理装置において、任意の線路位置または区間において、該線路位置または区間を走行中の列車に影響を及ぼしそうな他列車が在線する線路位置または区間に対して生成された保安情報を当該区間における制御情報として列車1に伝送し、列車1では制御情報をもとに前方の未開通位置または区間が開通するタイミングを求め、そのタイミングに適当な速度で該位置を通過できるように列車の速度を制御する。
請求項(抜粋):
自列車と、自列車の進路内に存在する先行列車との位置関係で、自列車の進入が禁止されている区域が設定されている場合に、前記進入禁止が解除される開通タイミングを予測して自列車の運転支援をするシステムであって、特定の範囲内の線路を区分して複数の区間を定め、所定数の前記区間を管理する地上管理装置と、自列車に搭載される車上制御装置とを有し、前記地上管理装置は、前記自列車の位置に関する自列車位置情報と前記先行列車の位置に関する先行列車位置情報を前記自列車上の車上制御装置に送信する送信手段とを有し、前記車上制御装置は、前記自列車位置情報と前記先行列車位置情報と前記開通タイミングとを関連させて記憶する記憶手段と、前記地上管理装置から送信された、前記自列車位置情報と前記先行列車位置情報とに基づき、前記記憶手段を参照して前記開通タイミングを決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された開通タイミングに基づいて、自列車の運転速度を制御する列車制御手段と、を有することを特徴とする列車制御システム。
IPC (3件):
B61L 27/00 ,  B60L 15/40 ,  B61L 3/12
FI (3件):
B61L 27/00 M ,  B60L 15/40 B ,  B61L 3/12 Z
Fターム (16件):
5H115PG01 ,  5H115SF06 ,  5H115SF18 ,  5H115SL01 ,  5H115SL06 ,  5H115SL07 ,  5H115TD09 ,  5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161CC04 ,  5H161CC13 ,  5H161DD02 ,  5H161EE01 ,  5H161EE07 ,  5H161JJ01 ,  5H161JJ29
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る