特許
J-GLOBAL ID:200903068236513385

自動車のピラー用内装材によるエネルギ吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044769
公開番号(公開出願番号):特開平7-228201
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 ピラーガーニッシュの前方部分および後方部分とピラーのフランジとの間の間隔を大きくすることなく、十分なエネルギ吸収を可能にすること。【構成】 アウタパネル(10)とインナパネル(12)とによって形成したピラー(14)のインナパネル(12)から車体の幅方向の内方へ間隔をおいて配置され、ピラー(14)を覆うピラーガーニッシュ(16)によってエネルギを吸収する。ピラーガーニッシュ(16)は、前のフランジ(13A)に向けて伸びる前方部分(17A)と後のフランジ(13B)に向けて伸びる後方部分(17B)とを有する。ピラーガーニッシュ(16)に車体の幅方向の外方へ向く所定以上の荷重が加わるとき、前方部分(17A)と後方部分(17B)とを前後のフランジ(13A、13B)に突き当てることなく前方部分(17A)を前方へ、後方部分(17B)を後方へ開かせる傾斜面(23、25)を有する。
請求項(抜粋):
アウタパネルの前後のフランジとインナパネルの前後のフランジとを互いに重ね合せて形成したピラーの前記インナパネルから車体の幅方向の内方へ間隔をおいて配置され、かつ、前記前のフランジに向けて伸びる前方部分、前記後のフランジに向けて伸びる後方部分および前方部分と後方部分とを結合する中間部分を有し、前記ピラーを覆う内装材によってエネルギを吸収する構造であって、前記内装材に車体の幅方向の外方へ向く所定以上の荷重が加わるとき、前記内装材の前方部分と後方部分とを前記前後のフランジに突き当てることなく前記前方部分を前方へ、前記後方部分を後方へ開かせる手段を有する、自動車のピラー用内装材によるエネルギ吸収構造。
IPC (4件):
B60R 13/02 ,  B60R 21/04 ,  B62D 25/04 ,  F16F 7/12

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