特許

J-GLOBAL ID：200903068236844055

15-O-一酸化炭素の製造方法

発明者： 三宅 義徳 ,  飯田 秀博
出願人/特許権者： 国立循環器病センター総長 ,  医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構
代理人 (1件)： 清水 初志 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-364011
公開番号（公開出願番号）：特開2003-167096
出願日： 2001年11月29日
公開日（公表日）： 2003年06月13日
要約：

【要約】【課題】短時間に、容易に15O-一酸化炭素(CO)や15O-二酸化炭素(CO2)を供給することができる方法の提供。【解決手段】一酸化炭素を含む窒素ガスを被照射ガスとして重陽子ビームを照射し、核反応によって生成する[15O]COを回収する。加熱工程を必要としないので、短時間に容易に[15O]COを供給することができる。更に本発明は、[15O]COを酸化触媒に接触させることによって[15O]CO2を生成する方法を提供する。酸化触媒の利用により、常温で[15O]CO2を生成することができる。

請求項（抜粋）：

以下の工程を含む、15O-一酸化炭素の製造方法。(1)被照射ガスとして一酸化炭素を含む窒素ガスを用い、この被照射ガスに重陽子ビームを照射する工程、および(2)重陽子ビームの照射によって生成する15O-一酸化炭素を回収する工程

IPC (5件)：

G21G 1/10 ,  B01D 59/26 ,  C01B 31/18 ,  C01B 31/20 ,  G21G 4/08

FI (5件)：

G21G 1/10 ,  B01D 59/26 ,  C01B 31/18 A ,  C01B 31/20 A ,  G21G 4/08 Z

Fターム (6件)：

4G046JA04 ,  4G046JA05 ,  4G046JB01 ,  4G046JB11 ,  4G046JB21 ,  4G046JC07

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 放射性核種としての15O含有ガスの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-291936   出願人：エヌケ-ケ-プラント建設株式会社, 日本鋼管株式会社
• 特表平7-503077
  
• ポジトロンCT装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-008712   出願人：浜松ホトニクス株式会社
• 特開昭63-270305