特許
J-GLOBAL ID:200903068237809830

廃棄物の溶融炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264757
公開番号(公開出願番号):特開平5-106826
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 溶融スラグ中に介在する酸化鉄などの金属成分を還元遊離させる。又出滓口、出滓樋での溶融物の閉塞を防止する。【構成】 廃棄物の溶融炉の炉床底部及び又は高温保持炉に高温のガスを吹きこむ羽口を設けると共に前記高温保持炉の炉下部に該高温保持炉のガスを排気する排気口を設ける。
請求項(抜粋):
廃棄物あるいはその中間処理物を、コークス等の炭素系可燃物質で形成した高温炉床により熱分解溶融させ、該熱分解溶融物を、前記高温炉床の底部から連続的に取り出すべく底部に常時開口した出滓口を有し、該出滓口を高温保持炉で覆い前記高温保持炉の下端開口部を水滓冷却槽の水中に配置した廃棄物の溶融炉において、前記高温保持炉の炉下部に該高温保持炉のガスを排気する排気口を設け、酸素含有ガスを吹き込む羽口と前記熱分解溶融物を連続的に取り出す前記高温炉床の底部との間及び又は、前記高温保持炉に配設した排気口より上部に不活性ガスもしくは還元性ガスもしくは小量の酸素を含む不活性ガスの少なくとも1種を含む高温のガスを吹き込む羽口を設けたことを特徴とする廃棄物の溶融炉。
IPC (5件):
F23J 1/08 ,  B09B 3/00 303 ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/24 ,  F23J 1/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-102815
  • 特開平3-005691

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