特許

J-GLOBAL ID：200903068239590240

穀物粒の製粉装置

発明者： 奈良 恒和
出願人/特許権者： 奈良 恒和 ,  株式会社明道エンジニアリング
代理人 (1件)： 浅川 哲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-326098
公開番号（公開出願番号）：特開2001-137728
出願日： 1999年11月16日
公開日（公表日）： 2001年05月22日
要約：

【要約】【課題】 製粉したときの歩留まりを向上させると共に、粒子の細かいそば粉を得られるようにした穀物粒の製粉装置を提供する。【解決手段】 上臼22aと下臼22bとで構成される石臼22を備え、この石臼22の回転によって上臼22aと下臼22bとが擦り合わさる両者の接触面51に穀物粒を供給して粉砕すると共に、粉砕された穀物粉を接触面51の外周部に送り出す穀物粒の製粉装置において、前記接触面51の外周部に送り出された穀物粉を受けるための粉受部材53を下臼22bの外周面に沿ってリング状に設けると共に、この粉受部材53の下方に該粉受部材53から受けた穀物粉を選り分けるための粉篩部材60を前記下臼22bの外周面に沿ってリング状に設け、前記粉受部材53で受けた穀物粉を掻き集めるための刷毛具70及び粉篩部材60で受けた穀物粉を擦り落とすための刷毛具71を、石臼22の回転と共に粉受部材53及び粉篩部材60に沿って移動させた。

請求項（抜粋）：

上臼と下臼とで構成される石臼を備え、この石臼の回転によって上臼と下臼とが擦り合わさる両者の接触面に穀物粒を供給して粉砕すると共に、粉砕された穀物粉を接触面の外周部に送り出す穀物粒の製粉装置において、前記接触面の外周部に送り出された穀物粉を受けるための粉受部材を下臼の外周面に沿ってリング状に設けると共に、この粉受部材の下方に該粉受部材から受けた穀物粉を選り分けるための粉篩部材を前記下臼の外周面に沿ってリング状に設け、前記粉受部材で受けた穀物粉を掻き集めるための集粉具及び粉篩部材で受けた穀物粉を擦り落とすための擦粉具を、石臼の回転と共に粉受部材及び粉篩部材に沿って移動させたことを特徴とする穀物粒の製粉装置。

IPC (3件)：

B02C 7/18 ,  B02C 7/11 ,  A23L 1/10

FI (4件)：

B02C 7/18 ,  B02C 7/11 A ,  B02C 7/11 Z ,  A23L 1/10 H

Fターム (11件)：

4B023LC05 ,  4B023LE30 ,  4B023LG10 ,  4B023LT60 ,  4D063DD06 ,  4D063DD13 ,  4D063GA04 ,  4D063GC05 ,  4D063GC07 ,  4D063GC17 ,  4D063GC21