特許
J-GLOBAL ID:200903068241459739
焼却炉の燃焼方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068588
公開番号(公開出願番号):特開平8-233236
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 炉体内で二次燃焼用空気と未燃ガスとの混合を良好に行わせることによって完全燃焼を促進し、もって一酸化炭素やダイオキシンなどの有害物質を炉外に排出させない焼却炉の燃焼方法を提供しようとするものである。【構成】 本発明の焼却炉の燃焼方法は、ゴミWを炉体下部で一次燃焼用空気60を供給しながら一次燃焼52させ、一次燃焼後、炉体上方へ発生した未燃ガス3を二次燃焼用空気2を供給しながら二次燃焼53させる焼却炉の燃焼方法において、二次燃焼用空気2を炉中心部Oで衝合させるに十分な所定流速Vj 以上で対向する炉体51の側面から炉体51内に供給し、炉中心部Oで衝合させて燃焼用空気2の炉軸芯方向Aの中心偏向流2a・2bを形成し、該中心偏向流2a・2bによって炉体上方へ発生した未燃ガス3を攪拌して、二次燃焼用空気2と未燃ガス3を混合させ燃焼を促進させる方法である。
請求項(抜粋):
ゴミを炉体下部で一次燃焼用空気を供給しながら一次燃焼させ、一次燃焼後、炉体上方へ発生した未燃ガスを二次燃焼用空気を供給しながら二次燃焼させる焼却炉の燃焼方法において、二次燃焼用空気を炉中心部で衝合させるに十分な所定流速以上で対向する炉体の側面から炉体内に供給し、炉中心部で衝合させて燃焼用空気の炉軸芯方向の中心偏向流を形成し、該中心偏向流によって炉体上方へ発生した未燃ガスを攪拌して、二次燃焼用空気と未燃ガスを混合させ燃焼を促進させることを特徴とする焼却炉の燃焼方法。
IPC (4件):
F23G 5/30 ZAB
, F23G 5/30
, F23G 5/16 ZAB
, F23L 9/02 ZAB
FI (5件):
F23G 5/30 ZAB A
, F23G 5/30 ZAB F
, F23G 5/30 ZAB K
, F23G 5/16 ZAB E
, F23L 9/02 ZAB
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
流動床式焼却炉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-201217
出願人:日立造船株式会社
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