特許
J-GLOBAL ID:200903068242924389
ラジアルベアリング
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邊 隆文 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-017923
公開番号(公開出願番号):特開平5-215136
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【構成】 内輪11の内周に、凹面20を設ける。この凹面20は、内輪11の軌道面11aと径方向に対向している。凹面20は、内輪11に圧入された軸1が熱膨張した際に、その熱膨張によって軸1が内輪11に過大な応力が作用するのを防ぐためのものである。【効果】 温度上昇に伴って軸1が熱膨張している状態であっても、軌道面11aに作用する応力を可及的に小さくすることができるので、大きな円周応力が内輪11に生じるのを防止することができる。従って軸1が熱膨張している状態でボール13からの荷重が内輪11の軌道面11aにかかっても、剥離や割れが早期に軌道面11aに発生するのを防ぎ、製品の寿命が低下するのを防ぐことができる。また凹面20の両側には、大きなしめしろをとって、軸1に熱収縮に対応できるだけのはめあい力を確保することができる。
請求項(抜粋):
転動体が転がり接触する軌道面を外周に有すると共に、内周が軸に圧入される内輪を備えたラジアルベアリングにおいて、上記軸の径方向への熱膨張によって軌道面に過大な応力が作用するのを防止する凹面を、内輪の内周に形成していることを特徴とするラジアルベアリング。
IPC (2件):
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