特許
J-GLOBAL ID:200903068243922991
研削状態監視装置およびドレッシング状態監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-035561
公開番号(公開出願番号):特開2000-233369
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 研削砥石の研削状態の判定或いは監視の精度が充分に得られる研削状態監視装置を提供する。【解決手段】 研削状態判定手段60、64により、研削砥石10において発生する研削砥石側AE信号および被削材において発生する被削材側AE信号がそのまま周波数解析されたものに基づいて研削砥石の研削状態が判定されることから、いずれか一方のAE信号に基づいて研削状態を判定する場合に比較してAE信号が研削砥石で発生したものか被削材において発生したものかが明確となるので、研削状態10の判定精度が好適に高められる。また、研削砥石側AE信号および被削材側AE信号がそのまま周波数解析されることから、時系列的なAE信号のピーク値を結ぶ包絡線すなわちAE信号のピーク値の時間変化を用いる場合に比較してAE信号本来の周波数分布や研削加工中の加工形態の変化が明確となるので、研削状態の判定精度が好適に高められる。
請求項(抜粋):
被削材が研削砥石により研削される状態を監視するための研削状態監視装置であって、前記研削砥石において発生する研削砥石側AE信号を検出するための研削砥石側AEセンサと、前記被削材において発生する被削材側AE信号を検出するための被削材側AEセンサと、前記研削砥石側AE信号および被削材側AE信号を周波数解析する周波数解析手段と、該周波数解析手段によりそれぞれ周波数解析された研削砥石側AE信号および被削材側AE信号に基づいて、前記研削砥石の研削状態を判定する研削状態判定手段とを、含むことを特徴とする研削状態監視装置。
IPC (3件):
B24B 49/18
, B23Q 17/09
, B24B 49/10
FI (3件):
B24B 49/18
, B23Q 17/09 G
, B24B 49/10
Fターム (7件):
3C029DD16
, 3C034AA20
, 3C034BB91
, 3C034CA24
, 3C034CA26
, 3C034CB13
, 3C034DD18
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