特許
J-GLOBAL ID:200903068244652262

動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193822
公開番号(公開出願番号):特開平6-038196
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 情報量制御に伴う再生画像の画質変動を、小さく抑える。【構成】 符号化された原画像データは、バッファメモリ6に記憶され、所定の速度で送出される。発生情報量記憶回路22は、伝送単位毎の過去の発生情報量を記憶し、それに応じて割当補正回路21は伝送単位毎の割当比率を変化させる。量子化パラメータ制御回路20は、決定した割当量を利用して、発生情報量が最適になるような量子化パラメータを設定し、量子化の際のステップ幅をそれに応じたものとする。【効果】 伝送単位毎のステップ幅の変動を小さく抑えられ、再生画像の画質変動が目立たなくなる。
請求項(抜粋):
ディジタル動画像信号を、少なくとも、量子化パラメータに応じて決定される量子化ステップ幅で量子化処理して、符号化データに変換し、変換された該符号化データをバッファメモリに一旦蓄積した後、所定の伝送レートで送出すると共に、前記バッファメモリについて想定される仮想的なバッファメモリにおける前記符号化データの蓄積量を、前記符号化データの発生される1フレーム内の所定伝送単位毎の発生量と、前記符号化データについて割り当てられる前記伝送単位毎の割当量と、を利用して求め、得られた前記蓄積量に応じて前記量子化パラメータを決定する動画像符号化装置において、前記伝送単位毎の前記発生量を記憶する発生量記憶手段と、該発生量記憶手段から読み出される過去の前記伝送単位毎の前記発生量をもとにして、前記伝送単位毎の前記割当量を逐次変化させる割当補正手段と、を備えることを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  H04N 5/92

前のページに戻る