特許
J-GLOBAL ID:200903068245265300

電子写真記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-233660
公開番号(公開出願番号):特開平8-095453
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】良好な画質を保った上で装置の小型・軽量化やコストダウンおよび感光体の劣化を防止して長寿命化を図るとともに、常に最適な状態での良好な転写が行え、さらには転写残り現像剤の回収を確実に行うことを可能とする。【構成】感光体1は正帯電性のもの、現像装置4は非磁性一成分のトナーTを用いた接触現像方式のものを、転写装置5は接触転写方式のものを用いる。転写残りトナーは、記録時には導電性ブラシローラ61を接地して感光体1の表面電位よりも低電位とすることにより回収する。そして記録終了後に、導電性ブラシローラ61に感光体1の表面電位よりも高いブラシバイアスを印加することによって感光体1の表面へと吐き出し、現像装置4に回収させる。さらに転写条件を安定させ、かつ導電性ブラシローラ61でのトナーの回収/吐き出しを安定的に機能させるべく、主制御部7が転写バイアスを記録枚数に応じて変化させる。
請求項(抜粋):
正帯電性の感光体と、この感光体の表面を帯電する帯電手段とこの帯電手段により帯電がなされたのちの前記感光体の表面に、記録すべき画像に応じて光を照射して前記画像に対応する静電潜像を形成する露光手段と、前記感光体の表面に、現像剤担持体に担持された正極性に帯電した非磁性一成分現像剤を付着させることによって前記露光手段により形成された静電潜像に応じた現像剤像を形成する現像手段と、前記感光体の表面に当接し、前記感光体とともに所定の記録媒体を挟持・搬送する転写ローラおよび前記感光体に付着した前記非磁性一成分現像剤を転写ローラ側に移動させる電界を発生するための転写バイアスを可変的に発生する転写バイアス発生手段を有し、前記感光体の表面に前記現像手段により形成された現像剤像を前記記録媒体に転写する転写手段と、前記転写ローラが当接する位置を通過した後の前記感光体の表面に摺接する導電性ブラシおよび前記感光体の表面のうちで前記現像剤像が形成された領域が前記導電性ブラシが摺接する位置を通過するときには前記感光体の表面電位よりも低い所定の電圧を前記導電性ブラシに印加するとともに前記感光体の表面のうちで前記現像剤像が形成されなかった領域が前記導電性ブラシが摺接する位置を通過するときには前記感光体の表面電位よりも高い所定の電圧を前記導電性ブラシに印加する電源手段を有する攪乱手段と、記録枚数を計数する計数手段と、予め設定された転写バイアス設定条件に基づき、前記転写バイアスを前記計数手段が計数する記録枚数に対応する所定のレベルとするべく前記転写バイアス発生手段を制御する転写バイアス制御手段とを具備したことを特徴とする電子写真記録装置。
IPC (3件):
G03G 21/10 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/16 103

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