特許
J-GLOBAL ID:200903068245290739

測定センサ及びその製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312543
公開番号(公開出願番号):特開2000-146901
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 温度勾配あるいは温度間隔が生じた場合に、き裂を生ぜしめるようなひずみ応力が生じることがないようにする。【解決手段】 測定センサの受容成形体(5)が一体に構成されている。シールエレメント(2;2a,2b)が受容成形体(5)の縦孔(8)内で、第1の測定ガス側のプレス体(1;1a,1b)と第2の接続側のプレス体(3)との間でプレスされている。シールエレメント(2;2a,2b)はセンサエレメント(6)を受容成形体(5)内で緊密に取り囲んで、センサエレメント(6)を受容成形体(5)に対して気密にシールしている。
請求項(抜粋):
特に内燃機関の排ガス中の酸素含有量を決定するための測定センサであって、金属製のケーシング(7)内に配置された、特に平坦なセンサエレメント(6)を受容するためのセラミックの受容成形体(5)を有し、その際センサエレメント(6)は、熱間変形可能な耐熱性の材料から成るシールエレメント(2;2a,2b)によってシールされている形式のものにおいて、受容成形体(5)が一体に構成されていて、かつ、接続側でセンサエレメント(6)を取り囲んでいる軸線対称の円筒形に形成された縦孔(8)及び又は受容成形体(5)上に接続側でガス密に差しはめられた金属スリーブ(18)を有しており、シールエレメント(2;2a,2b)が縦孔(8)及び又は金属スリーブ(18)内で、第1の測定ガス側のプレス体(1;1a,1b;10)と第2の接続側のプレス体(3)との間でプレスされていて、シールエレメントがセンサエレメント(6)を受容成形体(5)内でかつ又は金属スリーブ(18)内で緊密に取り囲んで、センサエレメントを受容成形体(5)及び又は金属スリーブ(18)に対して気密にシールしていることを特徴とする、測定センサ。

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