特許
J-GLOBAL ID:200903068253486278

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245133
公開番号(公開出願番号):特開平9-068882
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 本出願に係る第1の発明は、定着装置の定着フィルムや加圧部材への、分離爪からのトナーの再オフセットを防ぎ、安定した画像を長期間保ち、耐久性並びに信頼性の向上を図ることができる定着装置を提供することを目的としている。【解決手段】 耐熱樹脂製またはSUS等の金属製の分離爪13を、定着フィルム7の外面に対し、定着フィルム7の表層が剥離しない程度の押圧で長手方向に2個以上当接し、ソレノイド等を使用した機構(図示せず)によって定着フィルム7から離間可能にする。そして、例えばA4Rサイズの紙を通紙した時、検温素子の検出温度が230°C以上になると、非通紙域の分離爪13を、B位置からA位置へ移動させ、定着フィルム7から離間させる。その後、コピー動作が終了し、検温素子の検出温度が150°C以下になると、再びB位置へ移動させる。
請求項(抜粋):
無端移動自在に配設されたフィルム部材と、該フィルム部材の内側にて該フィルム部材に接触するように配設された加熱体と、該フィルム部材を介して該加熱体に圧接するように配設された加圧部材とを備え、上記フィルム部材を介して形成される上記加熱体と加圧部材の圧接部にて未定着現像剤像を担持した記録材を挟持搬送せしめ、上記加熱体から上記フィルム部材を介して記録材及び記録材上の未定着現像剤像に熱エネルギーを与える定着装置において、上記フィルム部材を介して形成される上記加熱体と加圧部材との圧接部よりも、記録材の排出側で、上記フィルム部材及び加圧部材に対して接離自在に配設された複数の分離爪と、上記加熱体の記録材非通過領域の温度を検知する温度検知手段とを備え、上記分離爪は該温度検知手段による検知温度が所定温度を超える場合に上記フィルム部材または加圧部材から離間させることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109
FI (3件):
G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109

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