特許
J-GLOBAL ID:200903068253711891

魚介類の養殖方法および閉鎖循環式養殖システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-278850
公開番号(公開出願番号):特開2003-052275
出願日: 2001年08月13日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】【目的】病原性ウイルスの高効率殺菌、アンモニアおよび硝酸イオンの高効率分解、設置スペースの狭小化、生産コスト低減、養殖魚介類の歩留まりの向上を可能とした、魚介類の養殖方法および閉鎖循環式養殖システムを提供することを目的とする。【構成】養殖水槽12に電解処理ライン20を接続するとともに、養殖用水のPH値センサ4、アンモニアセンサ26、硝酸センサ28の電気信号に応答させてコントローラ30によりインバータ電源34を制御することにより、交流電解処理装置の処理能力を自動的に制御して、小規模から大規模の養殖システムにおける高効率で低コストの魚介類の養殖を可能にしたものである。
請求項(抜粋):
魚介類を養殖する養殖水槽と、養殖水槽に接続されたインレットライン及びアウトレットラインと、インレットライン及びアウトレットラインとの間に接続されていて、電解室と、電解室に配置された交流電極と、交流電極間に充填された微小分割電極体ならびに微小絶縁体との混合物とからなる交流電解処理装置を準備する工程と;混合物の隙間に養殖用水を導入して養殖用水中のアンモニアおよび硝酸イオンを電解処理により酸化還元反応させる工程と;電解処理した養殖用水を養殖水槽に循環させる工程と;交流電解処理装置の交流電極および混合物にインバータ電源により周波数/出力電圧特性の可変交流電力を供給する工程と;養殖水槽にアンモニアセンサおよび硝酸イオンセンサの少なくとも1つを配置して養殖用水中のアンモニアおよび硝酸イオンの少なくとも1つをアンモニア系電気信号として出力する工程と;アンモニア系電気信号に応答してコントローラにより周波数制御信号を出力する工程と;周波数制御信号に応答してインバータ電源の出力周波数を変化させることによりアンモニア系電気信号に応じて交流電解処理装置に供給される出力周波数および出力電圧を制御する工程と;からなる、魚介類の養殖方法。
IPC (2件):
A01K 63/04 ,  C02F 1/461
FI (2件):
A01K 63/04 F ,  C02F 1/46 101 Z
Fターム (13件):
2B104EF01 ,  4D061DA06 ,  4D061DB01 ,  4D061DB18 ,  4D061DC14 ,  4D061DC15 ,  4D061EA04 ,  4D061EB09 ,  4D061EB37 ,  4D061EB39 ,  4D061EB40 ,  4D061GA05 ,  4D061GC16

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