特許
J-GLOBAL ID:200903068257719749

スルホン化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001650
公開番号(公開出願番号):特開平10-195134
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 ポリスチレン系樹脂(廃材)を、高濃度でスルホン化を行うことができ、安定に高分子電解質に改質することが可能なスルホン化方法を提供する。【解決手段】 溶媒中でポリスチレン系樹脂をスルホン化する際に、脂環式不飽和炭化水素を反応系に添加する。脂環式不飽和炭化水素としては、六員環状の脂環式不飽和炭化水素を用いる。添加量は、スチレン系ポリマーに対して0.01〜5重量%である。脂環式不飽和炭化水素は、ポリスチレン系樹脂のスルホン化反応時にスルホン化され、これが生成物であるスラリーに対して界面活性剤として働き、スラリーの分散性が改善される。その結果、スルホ化反応時の反応濃度を上げても、安定にスルホン化反応が進行する。
請求項(抜粋):
スチレン系ポリマーを含む樹脂を溶媒中でスルホン化する際に、脂環式不飽和炭化水素を所定量存在させることを特徴とするスルホン化方法。
IPC (3件):
C08F 8/36 ,  C08F 12/06 ,  C08J 11/28 CET
FI (3件):
C08F 8/36 ,  C08F 12/06 ,  C08J 11/28 CET
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-174205

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