特許
J-GLOBAL ID:200903068259516543
アルミナ-鉄塩複合体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012036
公開番号(公開出願番号):特開平6-339630
出願日: 1986年08月25日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 活性物質としての特性を安定保持する強磁性の二価三価鉄塩を確実にかつ収率よく得られるようにする。【構成】 二価鉄塩溶液としての硫酸第一鉄溶液 (1N,FeSO4) に塩基性硫酸アルミニウム(A〓:SO4= 1.8:1.0 濃度5%)と苛性ソーダ(1N,NaOH)を添加して中性域のベーマイト質アルミナ(γ-A〓2O3 ・ H2O )を主体とするアルミナゾルを生成する。次に、その混合ゾルに過酸化水素水(H2O2)を添加しながら、又は空気を吹き込みながら、急速攪拌する。すると、強磁性の二価三価鉄塩を超微粒子の状態で均質に分散担持したアルミナ混合ゾルが生成される。次いで、その混合ゾルを電気透析により洗浄した後、窒素封入容器中に24時間放置し、その後、減圧濃縮により脱水乾燥する。すると、二価三価鉄塩を含有した粉末状のアルミナ-鉄塩複合体が得られる。
請求項(抜粋):
二価鉄塩溶液に塩基性アルミニウム塩とアルカリを添加して中性域のベーマイト質アルミナ水和物ゾルを生成する工程と、その中性域のゾルを強制的に酸化して二価三価鉄塩を生成し、該二価三価鉄塩が前記ベーマイト質アルミナ水和物ゾル中に均質に分散された混合ゾルを形成する工程と、その混合ゾルを脱水して粉末化する工程とを含むアルミナ-鉄塩複合体の製造方法。
IPC (6件):
B01J 20/08
, A01N 59/16
, A01N 61/00
, A61L 9/01
, B01D 53/34 116
, C01G 49/00
引用特許:
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