特許
J-GLOBAL ID:200903068261245263

映像伝送装置および映像伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136209
公開番号(公開出願番号):特開平9-252471
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 映像信号を周波数帯域に分割し、符号化する映像伝送装置において、周波数分割に適したバッファ制御方法や誤り修正方法を提供し、伝送遅延を少なくすることを目的とする。【解決手段】 符号化量が増加し、バッファ内容量が上限の閾値を越えた場合、符号化量制御手段14が高域符号化手段13a、13b、13cに符号化停止信号121、122、123を送信して符号化を停止させ、符号化量を抑制し、バッファのオーバーフローを防止する。バッファ内容量が下限の閾値を下回った場合、符号化量制御手段14が高域符号化手段13a、13b、13cに符号化再開信号124、125、126を送信して符号化を再開させる。
請求項(抜粋):
ディジタル化された映像信号を複数の周波数帯域に分割する帯域分割手段と、最も低い周波数帯域のサブバンド信号について動きベクトルを検出し、前記動きベクトルに基づいて動き補償予測を行ない、入力信号と予測信号とのフレーム間差分信号を符号化する低域符号化手段と、最も低い周波数帯域以外のサブバンド信号を符号化する高域符号化手段と、前記低域符号化手段と前記高域符号化手段とからの符号化データを多重化する多重化手段と、前記多重化手段により多重化されたデータを一時記憶し、送出するバッファメモリと、前記バッファメモリの残量に基づいて、前記高域符号化手段へ符号化停止信号または符号化再開信号を送信し、高域のサブバンド信号の符号化を停止または再開させる符号化量制御手段と、前記バッファメモリから送出された多重化データを複数の周波数帯域別符号化データに分離し、符号化データが存在しない帯域は第一の信号を出力する分離手段と、前記分離手段からの最も低い周波数帯域の符号化データを復号化する低域復号化手段と、最も低い周波数帯域以外の符号化データを復号化する高域復号化手段と、前記分離手段から第一の信号を受けた場合はすべてゼロの信号を復号化されたサブバンド信号として出力するデータ補償手段と、各帯域の復号化されたサブバンド信号を帯域合成し、ディジタル映像信号を出力する帯域合成手段とを備えた映像伝送装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36

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