特許
J-GLOBAL ID:200903068264402491

ATM-LAN間冗長接続通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078008
公開番号(公開出願番号):特開平10-276207
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】冗長構成のLAN接続装置のATM網への接続及び交替を独立し、確実かつ効率的に行う。【解決手段】運用系のLAN接続装置E21は、ATM網Nへの加入時に接続管理装置Rから接続管理装置RとLAN接続装置E21との間のVCNを排他的識別子を受け取り、接続管理装置Rは、この排他的識別子を管理テーブルTB内に保持する。一方、運用系のLAN接続装置E21も排他的識別子を管理テーブルTB21に保持するとともに、待機系のLAN接続装置E22に通知し、管理テーブルTB22内に保持させる。その後、運用系と待機系との交替が生じた場合、待機系のLAN接続装置E22は、この排他的識別子を用いて交替要求を接続管理装置Rに対して行い、LAN接続装置E22に対する新たな排他的識別子を受け取り、接続管理装置Rも新たな排他的識別子に更新する。従って、運用系と待機系との交替は、他のLAN接続装置E11とは無関係に独立して行われる。
請求項(抜粋):
ATM網と、各種通信装置を接続する1以上のLAN及び前記ATM網に接続され、運用状態と待機状態とを有する冗長構成の複数のLAN接続装置を含む複数のLAN接続装置と、前記ATM網に接続され、各LAN接続装置間のATM網内における接続管理を行う接続管理装置とを有し、前記各種通信装置が前記LAN接続装置及び前記ATM網を介してデータ通信を行うATM-LAN間冗長接続通信システムにおいて、前記接続管理装置は、接続中の各LAN接続装置間の接続情報を保持するとともに、該接続中のLAN接続装置と該接続管理装置との間に設定される排他的識別子を保持する第1の管理テーブルを具備し、前記冗長構成の複数のLAN接続装置のそれぞれは、前記接続管理装置から通知される前記排他的識別子を用いて運用状態と待機状態との交替処理を行い、前記接続管理装置は、該交替処理によって新規に運用状態となったLAN接続装置に対して新たな排他的識別子を設定し、通知することにより運用状態にある各LAN接続装置を管理することを特徴とするATM-LAN間冗長接続通信システム。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/46 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 D ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/00 310 C

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