特許
J-GLOBAL ID:200903068266188357

進行波形光変調器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-380221
公開番号(公開出願番号):特開2001-235714
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】強誘電性電気光学単結晶からなる光導波路基板中の光導波路中を伝搬する光を変調する進行波形光変調器において、高速変調を可能とし、基板内における加工歪みの残留、光導波路モードのパターンの変形を防止する。【解決手段】進行波形光変調器1は、光導波路基板2、基板2の一方の主面2a側に形成されている光導波路4、光導波路4中を伝搬する光を変調する電圧を印加するための少なくとも一対の電極3A-3Cであって、他方の主面2b上に設けられている電極、基板2の一方の主面2aに対して接着されている固定用基板6、および基板2の一方の主面2aと固定用基板6とを接着し、光導波路4を被覆し、かつ前記電気光学単結晶よりも低い屈折率を有する接着剤からなる接着層5を備えている。
請求項(抜粋):
強誘電性の電気光学単結晶からなり、相対向する一対の主面を備えている光導波路基板、この光導波路基板の一方の主面側に形成されている光導波路、前記光導波路中を伝搬する光を変調する電圧を印加するための少なくとも一対の電極であって、前記光導波路基板の他方の主面上に設けられている電極、前記光導波路基板の前記一方の主面に対して接着されている固定用基板および前記光導波路基板の前記一方の主面と前記固定用基板とを接着し、前記光導波路を被覆し、かつ前記電気光学単結晶よりも低い屈折率を有する接着剤からなる接着層を備えていることを特徴とする、進行波形光変調器。

前のページに戻る