特許
J-GLOBAL ID:200903068267616301

伸縮性複合不織布およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122871
公開番号(公開出願番号):特開平9-031821
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 従来の伸縮性不織布に比べ、さらに機械的特性、柔軟性、伸縮性を向上させた複合不織布を提供する。【解決手段】 長繊維不織ウエブ層の少なくとも片面に短繊維不織ウエブ層が積層されてなる複合不織布である。長繊維不織ウエブ層を構成する長繊維は、潜在捲縮能を有してその潜在捲縮が顕在化しているとともに、部分的に熱圧接されている。短繊維不織ウエブ層を構成する少なくとも一部の短繊維は、潜在捲縮能を有してその潜在捲縮が顕在化されている。短繊維どうしおよび長繊維と短繊維とが相互に三次元的交絡を有して、全体として一体化された複合不織布が形成されている。この複合不織布の30%伸長時における伸長回復率の縦方向と横方向の和の平均値は80%以上である。
請求項(抜粋):
長繊維不織ウエブ層の少なくとも片面に短繊維不織ウエブ層が積層されてなる複合不織布であり、前記長繊維不織ウエブ層を構成する長繊維は、潜在捲縮能を有してその潜在捲縮が顕在化しているとともに部分的に熱圧接されており、前記短繊維不織ウエブ層を構成する少なくとも一部の短繊維は潜在捲縮能を有してその潜在捲縮が顕在化されており、前記短繊維どうしおよび前記長繊維と短繊維とが相互に三次元的交絡を有して、全体として一体化された複合不織布が形成されており、かつ前記複合不織布の30%伸長時における伸長回復率の縦方向と横方向の和の平均値が80%以上であることを特徴とする伸縮性複合不織布。
IPC (3件):
D04H 5/02 ,  D04H 1/42 ,  D04H 3/00
FI (3件):
D04H 5/02 A ,  D04H 1/42 Y ,  D04H 3/00 C

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