特許
J-GLOBAL ID:200903068268533230

半密閉構造を有する鋼構造物内部の防食方法及び防食設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 酒井 正己 ,  加々美 紀雄 ,  小松 純 ,  小松 秀岳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-170746
公開番号(公開出願番号):特開2005-350907
出願日: 2004年06月09日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】鋼材に塗装をすることなく、除湿機を用いて、低コストで、半密閉構造の鋼製構造物内部の鋼材の腐食を防止すること。 【解決手段】 内部空間が隔壁で仕切られて形成された複数の部屋R1〜R5からなり、該複数の部屋は隔壁2に設けられたマンホール5によって相互に連通している半密閉構造の鋼製構造物の内部もしくは外部に除湿装置3を設置し、部屋内の空気ならびに外部から取り込まれる空気を除湿機3に供給し、該除湿装置によって製造される乾燥空気を該複数の各部屋にダクト4を介してダクトに設けられた横孔6又は横孔6と端部排出口7から直接導入して、該鋼製構造物内の部屋内の相対湿度を所定の臨界値以下に保持することにより半密閉構造の鋼製構造物内部の腐食を防止する。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内部空間が隔壁で仕切られて形成された複数の部屋からなり、該複数の部屋は該隔壁に設けられたマンホールによって相互に連通している半密閉構造の鋼製構造物内部の防食方法であって、該構造物の内部もしくは外部に除湿装置を設置し、部屋内の空気を除湿機に供給し、該除湿装置によって製造される乾燥空気を該複数の各部屋にダクトを介してダクトに設けられた横孔のみ、又は横孔及び端部排出口から直接導入して、該鋼製構造物内の部屋内の相対湿度を所定の臨界値以下に保持することを特徴とする半密閉構造の鋼製構造物内部の防食方法。
IPC (1件):
E01D19/08
FI (1件):
E01D19/08
Fターム (4件):
2D059AA03 ,  2D059AA08 ,  2D059BB11 ,  2D059GG21
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)

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