特許
J-GLOBAL ID:200903068270609065

2周波CW方式のレーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-368601
公開番号(公開出願番号):特開2003-167048
出願日: 2001年12月03日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】相対速度がゼロの目標物を検出し、さらには、同一の相対速度を有する複数の物体も分離可能な2周波CWレーダを実現する。【解決手段】送信部で周波数の異なる2つの連続波を放射し、受信部で受信された反射信号と局部発振信号源により生成される局部発振信号を混合した信号より、目的物との相対速度及び距離を検出する2周波CW方式レーダであって、送信部は、高周波信号発生器1と送信アンテナ5より放射される時間を一定周期毎に短い時間のみに限定するスイッチ14とをもち、局部発振信号源と、受信アンテナ9で受信された信号と前記局部信号源からの局部発振信号を混合する混合器8と、混合器8の出力信号から目標物の位置及び速度を得る信号処理手段10とをもち、前記局部発振信号源はその周波数が鋸歯状に変化する信号を発生する。
請求項(抜粋):
送信部で周波数の異なる2つの連続波を放射し、この放射波の目標物からの反射信号を受信し、受信部で受信された反射信号と局部発振信号源により生成される局部発振信号を混合した信号より、上記放射波の照射位置と目的物との相対速度及び距離を検出する2周波CW方式レーダであって、上記送信部は、前記放射信号を発生する第一の高周波信号発生器と前記放射信号が送信アンテナより放射される時間を一定周期毎に短い時間のみに限定するスイッチとをもち、上記受信部は受信アンテナと、局部発振信号源と、前記受信アンテナで受信された信号と前記局部信号源からの局部発振信号を混合する混合器と、前記混合器の出力信号から前記目標物の位置及び速度を得る信号処理手段とをもち、前記局部発振信号源はその周波数が鋸歯状に変化する信号を発生するように構成されたことを特徴とする2周波CW方式レーダ。
Fターム (9件):
5J070AB15 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH35 ,  5J070AH39 ,  5J070AK22

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