特許
J-GLOBAL ID:200903068270668240

音響信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-356359
公開番号(公開出願番号):特開平6-189399
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 前方に設置するスピーカだけで、立体音響が再生可能な音響信号処理装置を提供する。【構成】 図(A)に示す音響信号処理装置1は、図(B)に示すように、供給される空間音像定位処理を施す信号S1,S2を信号処理回路13a,13bによって畳み込み演算処理して空間音像定位信号l1,r1,l2,r2を生成し、これをステレオ信号L,Rにそれぞれ加算出力して、受聴者の前方に配置された1対のスピーカsp1,sp2から再生することにより、各々の空間定位信号が意図した空間位置に音像を定位させるように処理する音響信号処理装置1である。この結果、前方に配置された1対のスピーカsp1,sp2だけで受聴者Mの後方に定位する音像や受聴者Mの後方にまで広がる図(A)中点線で示すような音場を表現することができる。
請求項(抜粋):
受聴者の前方に配置される一対の実在するスピーカから出力されるべきステレオ信号と仮想のスピーカから出力されるべき他の音響信号が供給され、前記受聴者を取り囲むような立体音響再生を行う音響信号処理装置であって、前記実在するスピーカ位置と前記仮想のスピーカ位置において測定した伝達関数から求めた伝達特性を有し、前記他の音響信号を前記仮想のスピーカ位置に定位させる信号に変換して出力する信号変換回路を備え、前記ステレオ信号と前記仮想のスピーカ位置に定位させる信号とを前記受聴者前方から出力することを特徴とする音響信号処理装置。
IPC (5件):
H04S 1/00 ,  G06F 15/31 ,  G10K 15/00 ,  H03G 5/16 ,  H04R 1/40 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-027705
  • 音場信号再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050619   出願人:松下電器産業株式会社

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